みなさん、こんにちは。
ふと、舌で歯の表面を触ってみると「ザラザラ」するなんて経験ありませんか?
「ザラザラ」気になりますよね!
そこで今回は歯の表面がザラザラする原因とその対処法についてご紹介します。
歯の表面がザラザラする原因は?
①歯に歯垢・プラークが溜まっている
一番多いと考えられる原因として、お口の中のプラークが落としきれていないことです。
プラークとは、歯についている細菌の塊(歯垢)のことです。詳しくは「歯垢とは?詳しく学んでみよう!」をご覧ください。
食後の歯磨きがしっかりできていないと、プラークができてしまいます。プラークをそのまま放置しておくと、唾液が再石灰化を促すことで固まり、歯石に変化します。
歯磨きしてすぐは、表面がツルツルしていても、数時間経つとザラザラするという場合は、磨き残しによってできたプラークが原因の可能性が高いかもしれません。
②歯の表面が傷ついている
日頃から力いっぱい歯磨きをしたり、研磨剤が入っている歯磨き粉を使っていたりすると、歯の表面が知らないうちに傷ついてしまっている場合があります。
また、レモンなどの柑橘類、炭酸飲料といった酸性のものを飲食することで、歯の表面が溶けやすくなり、 ザラザラする原因となることがあります。寝ている間に歯ぎしりをしたりすることも原因の一つです。
③虫歯ができている・歯が欠けている
虫歯になるとエナメル質が溶かされ、歯の表面がザラザラになってしまうことがあります。
初期虫歯は痛みもなく見た目もわかりにくいため、ザラザラするなぁと感じたら、虫歯を疑って、歯科医院へ相談しましょう。
また噛み合わせが悪かったり、硬い物を食べたりすることで歯が欠けてしまい、表面がザラザラする原因になることがあります。
歯の表面のザラザラするときの対処法は?
①口をゆすぐ
まずはお口をゆすぎましょう。すぐにザラザラが軽減でき、お口の中がすっきりするでしょう。
②丁寧に歯を磨く
毎日の歯磨きを丁寧に行いましょう。力いっぱい磨く必要はまったくありません。洗口液やデンタルフロスなどを使用して、プラークが溜まらないように予防しましょう。歯磨きのやり方を学ぶことも重要です。お気軽に聞いてください。
③定期検診をきちんと受ける
毎日の歯磨きだけでは歯の表面のザラザラ感を完全に取り除くことは難しいです。
定期検診は、歯がザラザラする原因が何なのかをチェックでき、適切な処置を行うことができます。
クリーニングも同時に行えば、ツルツルの歯をキープできるようになります。
まとめ
今回は歯の表面がザラザラする原因とその対処法についてご紹介しました。
ザラザラすると感じたときには、いずれかの原因に当てはまっていると思います。
丁寧なセルフケアで歯をツルツルにすることもできますが
定期的に歯科医院へいくことで、よりお口の中をすっきりできるでしょう!
えびな東口歯科では、お口の中をすっきりさせたい!というご相談もいつでも承っておりますので、お気軽にご連絡ください。
皆様のご来院を心よりお待ちしております。
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