みなさん、こんにちは。
2月に入り、「鼻がムズムズする、目がかゆい」といった症状が現れていませんか?
そう、「花粉症」です。
今年は暖冬の影響で、花粉の飛散が全国的に早まったとみられています。
そこで「花粉症」と「歯」の関係をご紹介できたらと思います。
花粉症になると歯が痛くなる?!
花粉症の時期になると、「上の奥歯が痛い」と来院される方が増えます。
この症状の原因として、虫歯や歯周病のほかに
花粉症による副鼻腔炎が挙げられます。
副鼻腔(ふくびくう)とは、鼻の周りにある空洞のことで、副鼻腔炎とは、この空洞の炎症を指します。
副鼻腔の場所は上の奥歯の近くに位置しており、炎症を起こす事で上の奥歯が圧迫され、歯が痛くなることがあります。
副鼻腔炎が原因で歯が痛くなるとき
歯が痛いだけでなく、
①鼻水や鼻づまり
②頭痛がする
③目の下の奥のほうが痛い
などといった症状が特徴として現れます。
またマスクの着用が口内環境を荒らす?口呼吸にはご用心でご紹介した通り
副鼻腔炎による鼻詰まりから口呼吸になり、虫歯を引き起こすこともあるので注意が必要です。
歯の痛みの原因が虫歯なのか副鼻腔炎なのか調べるには?
レントゲンやCTで調べることができます。
歯が痛いだけでなく、鼻づまりといった副鼻腔炎の症状があるときには
歯科だけでなく、耳鼻咽喉科も受診することをおすすめします。
まとめ
花粉症が副鼻腔炎を引き起こすことで、歯の痛みまで発生させてしまうのですね。
またマスクの着用は口呼吸になりやすいので、虫歯を引き起こすことにも注意をしなければなりませんね。
これからの時期、きちんとした花粉症対策やケアを意識していきましょう。
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