災害時の歯みがきの準備できていますか?

みなさん、こんにちは。

元日から地震災害により、北陸地方の被害は甚大なものとなっており、今なお、避難所でお過ごしの方も多くいらっしゃるかと思います。

災害はいつ自分の身に起こるかわかりません。常日頃からできる備えはしておかなければと改めて感じました。

そこで本日は、「災害時の歯みがき」をご紹介できたらと思います。

 

1.歯みがき道具がない場合

 

お水でお口をすすぎましょう!

口を水ですすぐことで、食べカスや細菌を一時的に取り除くことができます。できるだけ力を入れて、すすぐことで、口腔内を清潔に保ちましょう。清涼飲料水で口をすすぐことも、口の中を清潔に保つ効果があります。

但し、砂などの異物が混入しているかもしれないので、注意しましょう。

 

2.歯ブラシが手に入らない場合

 

代わりに布やガーゼを使用しましょう!

清潔な布やガーゼを指に巻いて歯をこすり、歯の表面をきれいにしましょう。やさしく行うことが大切です。

 

3.歯間ブラシやデンタルフロスがない場合

 

細い布や紐を使用しましょう!

非常時ではここまで丁寧に歯みがきをする必要はないかもしれません。

行う場合は注意して、歯と歯ぐきを傷つけないように心がけましょう。

 

4.歯みがき道具も飲み物もない場合

 

唾液の促進を図りましょう!

唾液には口の中の汚れを洗い流す働きがあります。「だ液がないと味を感じない?!」でご紹介した味覚を担う働きもあります。

食べるときに、よく噛むことで唾液がたくさん出て、口の中の汚れを洗い流します。

また、耳の下、頬、あごの下にある唾液腺をやさしくマッサージするのも良いでしょう。

ほかには、ガムを噛むというのも効果的です。ぜひ防災グッズにガムを入れておくことをオススメします。

 

まとめ

 

災害時の生活で、お口の中のケアが不⼗分になると、むし⻭や⻭周病といったお⼝のトラブルが増加します。

それだけでなく、免疫力の低下により、感染症や誤嚥性肺炎などのリスクも⾼まります。

ぜひ、防災グッズに

●歯ブラシ

●液体ハミガキ

●デンタルフロス

といった歯みがきグッズを入れておきましょう!

 

えびな東口歯科では、いつでも歯みがきグッズのご相談を承っておりますので、お気軽にご連絡ください。

皆様のご来院を心よりお待ちしております。

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