皆さん、明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い致します。
新しい年が明け、寒い日が続いていますが、体調はお変わりなくお過ごしでしょうか?
また、年末年始はゆったりのんびり過ごせましたでしょうか?
この時期に気になるのは、そう!「お腹周りのお肉」ですよね…
そこで今回はダイエットと歯周病の関係をご紹介できたらと思います。
ダイエットと歯周病の関係がある?!
最近の研究より、肥満は歯周病の要因の一つであり、反対に、歯周病も肥満の要因の一つであるということが分かってきました。
肥満になると歯周病になりやすく、反対に、歯周病になると肥満になりやすいのです。
肥満になると?
肥満になると、脂肪細胞で作られる、炎症性サイトカイン「TNF-α」という物質が増えます。この物質は、歯を支える骨を溶かし、歯周病を発症、進行させる作用があると言われています。
さらに、肥満により糖尿病になると、だ液の量が少なくなり、免疫力も低下するので、口の中の細菌が繁殖しやすく、歯肉の炎症が治りにくくなり、歯周病菌の活動を促進し、歯周病の進行を早めてしまいます。
歯周病になると?
歯周病菌のもつ毒素は脂肪細胞から「TNF-α」の産生を促進します。
「TNF-α」は脂肪細胞を肥大しやすくし、脂肪を蓄えやすくするとも言われています。
また、歯周病になると、食べ物をしっかりと噛めなくなりますよね。よく噛めないと、満腹感を得づらいので、結果的に食事の量が増え、肥満になりやすくなるとも言われています。
よく噛むことで得られる効果は下記の記事を参考にしてみてください!
まとめ
歯周病対策をすることで、肥満対策にも繋がることがご理解いただけましたでしょうか?
お口の中を清潔に保ち、肥満対策をおこないましょう!
えびな東口歯科では、いつでも定期クリーニングのご相談を承っておりますので、お気軽にご連絡ください。
皆様のご来院を心よりお待ちしております。
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