皆さん、こんにちは。
突然ですが、皆さんは口臭のケアはしていますか?
最近はだいぶ暖かくなり、気温20度を超える日も増えてきて、マスクを外して過ごす機会が増えてきたと思います。
そのせいか、口臭を気にする方が増えてきた傾向があります。
そこで今回は、口臭の原因とその対処方法についてご紹介していきたいと思います。
「自分の口臭は大丈夫かな…」という方は、ぜひ参考にしてください。
口臭が気になる?口臭がクサくなる3つの原因
口臭の原因となるものは、大きく分けると「生理的要因」「飲食物」「病気」の3つ。
それぞれどういったことなのか、詳しく説明していきます。
生理的要因による口臭
1つ目の生理的要因とは、起床直後や空腹の時、緊張している時などに口臭が強まることを指します。
これは唾液の分泌が減少することで起き、口内の細菌が増殖することで臭いがきつくなってきます。
口内が乾燥したり、水分が不足したりする状況で口臭が気になるようであれば、この原因の可能性が最も高いです。
飲食物による口臭
2つ目は皆さんも良く知っている「飲食物」が原因です。
代表的なものでいえば、にんにくやネギなどがありますね。
お酒やたばこといった嗜好品も含まれます。
これらの原因は、時間の経過と共に消えていきますが、大量に摂取すると血液中にその成分が残り、しばらくは臭いが続くこともしばしばありますので注意です。
病気による口臭
3つ目は、病気によるものです。
一口に病気と言っても、鼻やのど、呼吸器系などさまざなことがあります。
ですが、病気による口臭の90%以上は口の中にその原因があると言われており、歯周病やむし歯、歯垢歯石、舌苔、清掃不良といったものが挙げられます。
気になる口臭を抑える対処方法
ここまで口臭の主な原因となるものを説明しましたが、原因が異なれば対処の方法も異なります。
そこでここからは、口臭を対処する方法を各原因別に紹介していきます。
なるべくすぐにできる方法を紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
生理的口臭の対処方法
生理的口臭への対処方法は、「唾液の量を増やす」ことです。
唾液には、外から入ってくる細菌を撃退する、口の中を洗浄するといった効果があります。
唾液量は噛んだり話したりすることで増えますので、よく噛んで食べる、人と話す、水分を摂るといったことをしましょう。
また、唾液の分泌には自律神経が関わっている為、疲れやストレスを溜めないようにすることも重要です。
飲食物による口臭への対処方法
飲食物による口臭への対処方法としては、「臭い物質を口内に留めない」こと。
一番手っ取り早いのは、食後に歯を磨くことなのですが、外食時などは難しいですよね。
そういった場合は、マウスウォッシュやマウススプレーなどを使うのがいいでしょう。
また、緑茶やウーロン茶に含まれるポリフェノールは、臭い成分と結合し消臭する作用があります。
臭いの強い食べ物と一緒にポリフェノールが含まれる飲料を摂るのもおすすめです。
病気による口臭への対処方法
この一番の対処方法は、その病気を治すことです。
ただ、虫歯などであれば数回の治療で治ることもありますが、鼻やのどの病気の場合はそうもいかないと思います。
そういった場合は、生理的口臭と飲食物による口臭で紹介した方法を試してみてください。
まとめ
今回は、口臭の代表的な3つの原因とそれらの対処方法について紹介しました。
いかがでしたでしょうか?
ここで紹介した方法は気軽にできるものを意識しましたので、ぜひ参考にしてみてください。
また、神経質になり過ぎるのも注意が必要です。
逆にストレスから生理的口臭につながる場合もありますので、マウスウォッシュやフリスクといったどこでも手軽にできる対処方法を持っておくのがいいでしょう。
それでも気になるという方は、えびな東口歯科でも口臭検査を行っていますので、お気軽にご連絡ください。
皆様のご来院を心よりお待ちしております。
TEL:046-292-5655