みなさんは毎日歯磨きをしていますか?
おそらく多くの方が、歯磨きは習慣とおっしゃるかと思います。
では、そんな歯磨きは一体いつから人間の生活の中に取り入れられていったのでしょうか。本日はそんな歯磨きの歴史をお話しします。
歯磨きの歴史は古代エジプト(BC3000年頃)と古代インド(BC5c頃)と言われています。どちらも木の枝を噛んで柔らかくしたものを使用して歯を磨いています。なんと古代インドで歯磨きを広めたのはお釈迦様なんだとか。
インドなど、南アジアなど木の枝で歯を磨く地域に対して、中国では木を細く削った楊枝や指で歯を磨いており、またヨーロッパでは磨くのではなく、布などを使用して拭いたり、先端が尖った木の枝などで歯間を掃除していたそうです。
それでは昔の日本ではどのように歯を磨いていたのでしょうか。日本の歯磨き事情については次回、詳しくお話しをしていきます。