気候の変わり目は歯の痛み時?

皆さん、こんにちは。

2月も終わりになり、いよいよ3月になりますね。

寒さも少しずつやわらぎ暖かくなってくるこの季節は、実は歯の痛みが出やすい季節なんです。

実際に、3月は歯の痛みを訴える患者さんが増加する傾向になります。

今回は、気候の変わり目に歯が痛みやすい原因についてご説明していきます。

気候の変わり目に歯が痛みやすい原因は「気圧」

気候の変わり目に歯が痛みやすい原因は、ずばり「気圧」です。

3月は天気がまだ安定しない時期で、低気圧と高気圧がまばらに来ます。

高気圧の時はいいのですが、低気圧の時は要注意

人間の体は、外側からの圧力と内側からの圧力がかっており、低気圧の時は外側からの圧力が減るため、内側からの圧力が大きくなります。

(山登りの時に、ポテトチップスの袋がパンパンになるのもこれが理由です)

この内側からの圧力により、顔周りの血管や空洞が膨張し、周囲の神経を圧迫してしまうことで痛みを感じてしまうのです。

虫歯や歯周病になっている方は、膿が入っている袋が膨らむため、余計に痛みを感じやすくなるため注意しましょう。

歯の痛み以外に注意するべきこと

気候の変わり目に注意すべきことは、歯の痛みだけではありません。

気温や気圧が変わりやすいこの季節は、体力と共に免疫力や抵抗力も落ちてしまいます。

よく季節の変わり目は体調を崩しやすいといいますが、これが原因ですね。

口の健康については何か関係あるのかと言われると、大ありです。

免疫力や抵抗力が弱まると、口内にいる歯周病菌などの細菌の動きが活発になります。

その結果、歯周病を発症し沁みる痛みを感じるようになったり、気圧の影響をもろに受け痛みを感じてしまうこともあります。

他にも、温度差に体を適応させようと副交感神経が働く際、血圧が上昇し痛みに敏感になることもあるため注意が必要です。

まとめ

今回は、気候の変わり目に歯が痛みやすい原因とその他に注意すべきことについて紹介しました。

痛みが出るというのは、何かしらの異常があるという体のサインです。

昼夜の温度差がある季節ですので、体調と同時に歯にも気を配りましょう。

もし歯の痛みや違和感を感じたら、虫歯などの可能性もありますので、すぐにかかりつけの歯医者さんに行くようにしてください。

えびな東口歯科では、いつでもご相談を承っていますので、お気軽にご相談くださいませ。

皆様のご来院を心よりお待ちしております。

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