2017年3月20日

マタニティー歯科 原因(理由)

妊娠中は女性ホルモンの分泌量が増えます。実は、女性ホルモンには、歯周病菌の増殖を促す作用があると言われています。

さらに妊娠中は体の免疫力が下がったり、だ液の分泌が少なくなることもあり、口腔内の細菌も増えやすく虫歯や歯周病になりやすい状況になります。また、つわりがひどい時に、歯磨きをするのはつらいものです。普段に比べ磨き方が甘くなったり、さらに食事回数が増える人も多く、口腔内が長時間酸性に傾き、虫歯になりやすくなるのです。大事なマタニティ期、体調だけでなく、口腔環境にも注意を払うことが大事なのです。