みなさん、こんにちは。
毎日暑い日が続いていますが、体調など崩されていないでしょうか?
この時期に気を付けたいことは「夏バテ」ですよね。
外の猛暑とクーラーの聞いた室内との温度差で、夏バテをしている方が良く見受けられます。
この夏バテですが、実は口内環境にも影響があることはご存じでしょうか。
今回は、夏に起こりやすい口内のトラブルの症状や原因についてご紹介していきます。
夏バテが起こる3つの原因
そもそも夏バテはなぜ起こるのでしょうか。
夏バテの原因として挙げられるのは、「自律神経の乱れ」「水分不足」「栄養不足」です。
1つ目の自律神経の乱れは、外の気温と室内の気温差により、交感神経と副交感神経のバランスが崩れることです。
自律神経が乱れるとだるさやめまいといった身体的症状から、気分が落ち込むなど心的な症状にも影響が出ます。
2つ目の水分不足は文字通り、熱さにより汗をかくことで体が水分不足になること。
水分と同時にミネラルなども排出されてしまうため、電解質のバランスが崩れ体の不調につながります。
3つ目の栄養不足は、食欲の減退により食べる物が減ったり偏ったりしてしまい起こります。
例えば、暑いからと言って蕎麦や冷やし中華の様な麺類ばかり食べていると、ビタミンやたんぱく質が不足がちになってしまうので注意です。
夏バテにより起こる口内トラブルとは
ここまで夏バテについて説明していきましたが、最初にも言った様に口内のトラブルにもつながります。
ここからは、夏に起こりやすい口内トラブルの症状と原因について紹介していきます。
歯周病
最初に紹介するのは、歯周病です。
夏バテの状態になると、体の免疫力が低下してしまいます。
そのため、歯周病菌などの細菌活動が活発になり、歯周病になったり悪化したりする可能性が高くなります。
虫歯
歯周病と同じ理由で、虫歯菌も活発になり虫歯になりやすくなります。
また、夏によく食べるアイスや炭酸飲料などには虫歯菌の餌となる糖がたくさん含まれているため、注意しましょう。
口臭
夏は口臭にも注意が必要です。
健康的な舌はピンク色なのですが、人によっては白や黄色っぽく見えることがありますよね。
それは口内の角質や食べかすに細菌が集まってできた「舌苔」と呼ばれるもので、これが増えると口が臭くなってきてしまいます。
正常な場合、唾液により舌苔は洗い流されるのですが、水分不足の状態だと唾液の分泌量が減り、結果的に舌苔が残ってしまうのです。
以上が、夏に起きやすい口内トラブルです。
これらを予防する方法としては、しっかり水分を摂り、歯磨きをして口内を清潔に保つことです。
まとめ
今回は、夏バテと口内トラブルの関係についてご紹介してきました。
「もしかしたら自分も…」と思い当たる人もいたのではないでしょうか。
他にも、暑さを我慢するあまり無意識に歯ぎしりをしており、あごが痛くなるなど夏は口内トラブルが起きやすい季節です。
少しでも異変を感じたら、一度かかりつけの歯医者さんに診てもらうようにしましょう。
自分でもチェックしたいという方は、下記の記事も参考にしてみてくださいね。
えびな東口歯科:歯茎が白いのは異変のサイン!白っぽくなる原因とは
えびな東口歯科では、検診や口臭チェックなどを行っておりますので、棋院ある方は一度ご相談ください。
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