2017年3月20日

ホワイトニング 原因(理由)

歯の色というのは表面のエナメル質だけではなく、その下の層の象牙質の色によるところが大きいもの。元々象牙質が白っぽい人もいれば、黄色っぽい人もいますし、東洋系の黄色人種は欧米系の白色人種に比べるとエナメル質が薄く、象牙質の色が見えやすい傾向が強いと言われています。
それだけでなく、日頃の生活習慣による歯の黄ばみや着色汚れの要因もあります。その代表的なものが食べ物や飲み物に含まれる色素やタバコのタールが付着すること。特に着色しやすいのは、赤ワイン、コーヒー、紅茶、チョコレート、ブルーベリーなど、ポリフェノールを多く含む食品。さらに、色の濃い食品(ケチャップを使ったもの、カレーなど)も歯の色の影響すると言われています。

また、虫歯もその進行度合いに合わせて歯の色がだんだん黒っぽくなります。また、治療の際に使った詰め物や被せ物なども時間が経ち劣化や腐食が進むと歯や歯茎の黒ずみや変色を招くことも。