年末年始に気をつけたい!お餅と歯の健康の関係

みなさん、こんにちは。

2024年もいよいよ終わりに近づき、慌ただしさの中にも新しい年を迎える楽しみが感じられる季節ですね。お正月には、家族や友人と楽しい時間を過ごしながら、美味しいお餅を味わう予定の方も多いのではないでしょうか?

昨年の記事では、「お正月にお餅を食べる理由」や「歯にくっつきやすいお餅への注意点」をご紹介しました。今年はその続編として、お餅を食べる際のさらなる工夫や、歯を健康に保つための知識を深めていきます。

1. お餅と歯の健康を両立させる秘訣

お餅の粘着性や噛む力は、詰め物や被せ物を傷める原因になることがあります。今年は、以下の対策をぜひ取り入れてみてください。

噛む力を分散する工夫

・お餅を小さく切る:一口サイズに切ることで、噛む力が分散し、詰め物が取れるリスクが軽減されます。

・片方の歯だけで噛まない:左右均等に噛むことで、特定の歯に負担が集中するのを防ぎます。

食後のケアを忘れずに

・丁寧な歯磨き:お餅が歯に残ると虫歯の原因になるため、食後はいつもより念入りにブラッシングを行いましょう。

・歯間ブラシやデンタルフロスの活用:歯と歯の間に詰まったお餅をきちんと取り除きます。

2. 歯に優しいお餅の楽しみ方

お餅の食べ方を少し工夫するだけで、歯への負担を軽減できます。

調理法を変えてみる

・煮餅がおすすめ:焼き餅よりも煮餅の方が柔らかく、歯にくっつきにくいです。

・雑煮やお汁粉で楽しむ:スープや甘味と一緒に食べることで、口内の乾燥を防ぎ、粘着性を緩和します。

歯に優しいトッピング

・きな粉やあんこ:砂糖控えめのトッピングで甘さを楽しみながら、歯への負担を軽減できます。

・海苔や大根おろし:シンプルでヘルシーな組み合わせは、口内環境を整える効果も期待できます。

3. 年末年始の歯のトラブルに備えて

年末年始に急な歯の痛みやトラブルが起きることもあります。その際は、以下のポイントを押さえておきましょう。

応急処置のポイント

・痛みがある場合は、市販の痛み止めを使用し、患部を冷やすと症状が和らぎます。

・詰め物が取れた場合は、取れたものを保管し、年明けに歯科医院へご持参ください。

休日歯科診療の情報を確認

年末年始に歯のトラブルが起きた場合は、お近くの休日歯科診療室をご確認ください。事前に診療時間や場所を調べておくと安心です。

今年もありがとうございました!

2024年もえびな東口歯科をご利用いただき、誠にありがとうございました。皆さまの歯の健康を守るお手伝いができましたことに、心より感謝申し上げます。

年明けは1月4日(土)より診療を開始いたします。新しい一年も、皆さまの笑顔と健康をサポートできるよう、スタッフ一同努めてまいります。

お正月のお餅を楽しむ前に、歯の健康をしっかり整えて、新年を迎えましょう!

TEL:046-292-5655

Web予約:海老名駅徒歩1分 ダイエー内の歯医者さん|えびな東口歯科