夏は要注意!知覚過敏になる原因はこれ

暑い夏。

冷たい飲み物やアイス、サッパリする食べ物が食べたくなる季節ですよね。

ですが、そのようなものばかり飲食していると起こりやすいのが「知覚過敏」。

虫歯や歯周病ではないのに、飲み物や食べ物を口に含んだ時、歯ブラシが触れた時にピリッとするような痛みを感じたことがある方は、知覚過敏の可能性が高いです。

今回は、特に夏に注意してほしい知覚過敏の原因について紹介していきます。

知覚過敏の主な原因

知覚過敏は、歯の表面にあるエナメル質が傷ついたり削れてしまうことで、エナメル質の下にある象牙質が露出し、そこに刺激が伝わり沁みるという症状です。

虫歯や炎症を起こしていないのに歯が沁みると感じた人は、知覚過敏の可能性が高いと言えます。

知覚過敏の原因は色々あるのですが、よく聞くのは以下の3つ。

1、歯ぎしり

1つ目の原因は、歯ぎしりです。

歯ぎしりをしてしまうことで、エナメル質に傷やヒビが入ってしまい、そこから入った液体などにより沁みてしまいます。

歯ぎしりは習慣やストレスの蓄積によって起こると言われていますが、睡眠の質を下げる喫煙や飲酒も原因になり得るので注意しましょう。

2、歯磨き

2つ目は、間違った歯磨き

力を入れてゴシゴシ磨いた方が汚れが落ちそうと思うかもしれませんが、むしろエナメル質や歯茎を傷つけてしまい、知覚過敏を引き起こしてしまいます。

歯ブラシはなるべく柔らかいものにして、優しく磨くようにしましょう。

ちなみに、研磨剤の多い歯磨き粉でも歯は削れてしまいますので、知覚過敏の人は歯磨き粉の内容も見直すのがオススメ。

3、酸性の飲食物

原因の3つ目は、炭酸やレモンといった酸性の飲食物です。

炭酸飲料は昔から飲むと歯が溶けるなんて話を聞いたことがある人も多いと思いますが、実は炭酸でないスポーツドリンクも酸性の飲み物になります。

他にも、さっぱりした柑橘系の果汁やお酢も該当しますので、暑い夏にとりたくなるのは分かりますが、摂り過ぎには注意しましょう。

まとめ

今回は、知覚過敏になる主な原因についてご紹介しました。

日々の習慣からなることは当然ありますが、特に夏は酸性の飲食物を口にする機会が増えますので、上記で挙げたものを食べ過ぎないように注意しましょう。

えびな東口歯科では随時ご相談を承っておりますので、知覚過敏かな?と思う方はお気軽に一度ご相談ください。

皆様のご来院を心よりお待ちしております。

TEL:046-292-5655

Web予約:海老名駅徒歩1分 ダイエー内の歯医者さん|えびな東口歯科