聖徳太子もお歯黒をしていた!?お歯黒の歴史について説明します。

みなさんこんにちは。

昔の女性がお歯黒をしていたというのは歴史の勉強をしたことがある方はみなさん知っているのではないでしょうか。

歯が白くて綺麗な人ほど良いとされている現代人には理解しにくい習慣ですよね。

では、そんなお歯黒はいつからあったのでしょうか?
お歯黒の起源は、様々な説があるそうですが、なんと古墳に埋葬されていた人骨などにも、すでにお歯黒の痕跡があったと言われており、聖徳太子にもお歯黒の習慣があったんだとか。
場所によっては大正時代まで存在していたので、1200年以上もお歯黒文化は続いていたということになります。

奈良、平安、鎌倉、室町、戦国そして江戸時代へとお歯黒の習慣は続き、明治政府の近代化政策によりお歯黒禁止令が出され、千年近く続いたこの習慣は徐々にその姿を消していったそうです。

次回は、そんなお歯黒が長い間世の中で広がっていった理由に迫っていきたいと思います!