今年の夏は暑くなるそうですね。
37度以上の気温という「スーパー猛暑日」なんて言葉もできたようですよ。そんなニュースを聞くと「熱中症」に気を付けなくてはという気になりますよね。
熱中症対策にはスポーツ飲料が有効だと言われますが、スポーツ飲料の摂りすぎは歯にとってはよくありません。「酸蝕症」を引き起こすかもしれないからです。
「酸蝕症」とは歯のエナメル質などが浸蝕される症状で、知覚過敏を引き起こしたりや痛みが出たりするものなんです。原因は、清涼飲料水、スポーツ飲料に含まれる「酸」。とはいえ、熱中症も怖いですから、スポーツ飲料を飲んだら、水やお茶で口をゆすいでください。歯を磨くことができれば最高ですが、水などで早めに口の中の酸を洗い流すことができれば酸蝕症を防ぐことができます。
ぜひ熱中症を防ぐと同時に、酸蝕症も防いで夏を楽しみたいですね。