2017年3月20日

CT検査 治療方法

歯科CTは治療前の診断と治療中、定期検診等で使用します。

他のレントゲンと比べ立体的かつ精密に検査を行う事が出来ますが、その中でも特にCT検査が適している病気をご紹介します。

 

☆親知らず☆

埋まっている親知らずは、歯ぐきを開くまで位置がわかりません。

また骨の中には神経や血管が入っている為、事前にCT撮影する事で最小限の切開で抜歯する事が出来ます。また、切開しても骨の中の状態は見えない為、CTで立体的にシュミレーションすることで正確かつ安全に抜歯が行えます。

※条件がありますが健康保険適応となっております。

 

☆インプラント☆

インプラントでは顎の骨にネジを埋め込む為、顎の厚みや幅、密度を把握する事が非常に重要です。CTでは立体的に診るだけでなく、骨の長さを測ったり、実際にインプラントを画像上で埋め込むシュミレーションも行えます。

CT検査ではただ安全性が向上するだけでなく、自分の歯のように噛め、長く持たせる事ができます。

※インプラントでは健康保険適応外となります。

 

☆その他保険適応の病気☆

根の炎症、重度の歯周病、上顎洞炎、顎骨嚢胞など

※同じ病名でも条件がありますので保険適応にならない場合もあります。