2026年9月11日

診療内容 マイクロスコープ

【歯科用顕微鏡(マイクロスコープ)治療について】

歯科診療は細かい部位の細かい作業の連続です。むし歯に汚染された部位を削ったり、歯の中の神経を除去したり、とても肉眼(裸眼)で精密な治療を行うことは難しいです。もし、しっかり見えない場合には治療を経験と勘に頼って行わなければなりません。

海老名駅より徒歩3分の歯医者「えびな東口歯科」では治療精度を高めるために、マイクロスコープを活用して、患部を拡大視しながら処置する精密治療を提供します。

https://www.hakusui-trading.co.jp/products/45105700/

 

●精密歯科治療

肉眼では見えないものを4倍から20倍までに拡大し、観察できるという技術を搭載している歯科用顕微鏡です。

当院では『歯科医師、歯科衛生士に必要時のルーペ使用』と

『歯科顕微鏡 マイクロスコープ(カールツァイス EXTARO300)』を使用した診療を行っております。

日本の歯科診療施設におけるマイクロスコープの普及率は2024年のデータでは約10%と言われていますが、えびな東口歯科では3台のマイクロスコープを設置しております。

見えないものが、見えることで従来のレントゲンを参考にしながら経験と勘で行う治療と比べ、むし歯の取り残し、汚染物質の取り残し、歯石の取り残し、など治療の精度に大きな差がでます。このマイクロスコープを用いることで一番大きな利益を得るのが患者さんご自身です。

精密な診断、精密な治療により感染の除去、そして再治療をなくすことで、ご自身の歯を健康状態で長期に維持でき、口腔内の健康をより良い状態で保つことに繋がります。

『マイクロスコープでの拡大像』

3倍拡大像

5倍拡大像

8倍拡大像

13倍拡大像

 

●歯科用顕微鏡(マイクロスコープ)での歯科治療がもたらすメリット

メリット1:診断や治療の正確性

拡大された患部を目で見ることによって、迅速で正確な診査・診断が可能となり、治療における迷いやミスを防ぐことにつながります。

メリット2:治療精度や経過の向上

今まで視覚的に確認できなかった歯根の内部や虫歯なども識別できることから、治療精度が向上し、良好な経過が得られます。

 

メリット3:患部の状態をリアルタイムで確認

マイクロスコープに内蔵されているCCDカメラによる映像を、リアルタイムでモニターに出力。歯科医師やスタッフだけでなく、治療を受けている患者さまも、患部の状態をしっかり確認することで、わかりやすい透明性の高い診療が受けられます。

●歯科用顕微鏡(マイクロスコープ)が有効な歯科治療

歯のひび割れ、虫歯の診断→拡大することで早期発見ができる

虫歯治療→虫歯のみを正確に削ることができる為、健康な歯をより多く残すことが出来る

根管治療→根管の発見を正確にでき、感染源を正確に取り除ける確率が上がるため、再治療を減らすことが出来る

歯周病治療→歯石、炎症の発見をしっかりと出来る為、痛みを軽減でき、治癒を早めることができる

 

●根管治療で使用するラバーダム防湿法について

ラバーダムとは、治療する部位だけを露出させることができるゴム製のシートです

当医院のラバーダムセット

 

ラバーダムを使用すれば、根管治療の成功率を高められます

歯科治療では様々な材料を使用しますが、歯の表面が唾液や血液・組織液で汚染された状態では正しい効果が得られないことがあります。また、歯の神経の治療をする際には唾液中の細菌にいかに感染させないようにするかが非常に重要となります。

歯の神経の部分は根の先から骨につながっており、唾液中の細菌が侵入することで骨の中で増殖し、神経の治療の成功率を下げる可能性があります。

これらの事態を避けるためにラバーダム防湿法を使用することがあります。しっかりとした治療、特に根の治療の成功率を高めるために必要な処置です。日本でラバーダムを日常的に使う歯科医師は数%と言われていますが、欧米では以前より標準的な方法です。お口がシートに覆われて苦しそうに見えますが、唇の部分には隙間があり、鼻から呼吸もできます。ラバーダム防湿法は簡単であり、治療効果をより確実なものにする方法です。

<ラバーダム防湿法のメリット>

・歯や金属を削ったときにでる削片や消毒等に使用する薬品を吸い込んだり、飲み込んだりすることを防ぎます。

・セラミックを装着する際に使用する接着材がしっかりとくっつきます。唾液や血液に汚染された状態の歯には接着材はきちんとくっつきません。接着不良は術後の痛みや欠け、割れの原因になることがあります。

・歯の神経の治療は可能な限り、細菌の感染を防ぐ必要があります。ラバーダムをすることで唾液および呼気から歯を持続的に隔離でき、口の中の唾液や細菌の侵入を防ぎます。

<ラバーダム防湿法のデメリット>

●鼻呼吸が難しい方(口呼吸の方)はラバーダムの装着中に苦しくなってしまう可能性がある。

●口を開けたままの状態になる

顎関節症の方は事前に治療が必要なケースもありますのでご相談下さい。

また口を開けるのを補助する(バイトブロック)も使用することで負担を軽減できます。

当医院のバイトブロック(プレミアムプラスジャパン社)

 

●装着に不快感を感じることがある

ラバーダムを装着する際に、一部の患者さんは口を大きく開け続ける必要があるため、不快感を感じることがあります。また、ゴム製のシートが口の中に入ることで、異物感を感じることもあります。しかし、慣れてくるとこの不快感も軽減されることが多いです。

 

※歯科用顕微鏡(マイクロスコープ)の使用、ラバーダム防湿法については保険診療内でも必要であれば歯科医師の判断で使用しておりますが一部は自由診療となります。

保険内診療でのマイクロスコープ使用の判断は歯科医師が行いますので患者様からのご希望は受け付けておりませんのでご了承ください。