子供の乳歯が抜けた時のおまじない

みなさんこんにちは。
子供の頃に歯が生え変わる時に抜けてしまう「乳歯」のおまじないとして

【上の歯なら床下に、下の歯なら屋根の上へ投げる】

という習慣があります。
「これから生えてくる新しい歯がその方向へちゃんと伸びてくれるように」という願いが込められているそうですが、この習慣は各都道府県によって少しずつ違いがあるそうです。

例えば、えびな東口歯科のある神奈川県では「脱け歯は上歯は床下へ下顎は屋根へ投げる」が一般的だそうです。
そして、少し変わったものだと、新潟の【上歯は流し下,下歯は便所の屋根へ】、島根の【「下歯は屋根に投げ「雀の歯と換へませう」と念じ,上歯は床の下に投げ込んで,「鼠の歯と換へませう」と叫ぶ. 】など様々なやり方があるようです。

さらに、欧米では抜けた乳歯を枕下に置いて寝ると、歯の妖精「トゥース・フェアリー」が集めに来て、代わりにコインを置いていく、という言い伝えがあります。
歯の妖精は、きれいな乳歯しか持って行ってくれないと言われており、子供達へのむし歯予防のための戒めになっているそうです。

皆さんが子供の頃はどうしていましたか?