1,000年以上続いた習慣!?お歯黒についてさらに深掘りします。

お歯黒

みなさん、こんにちは。

前回の記事では、1,000年以上習慣として続いていた「お歯黒」には、実はむし歯予防の効果があったということをご紹介いたしました。

今回は、時代ごとに変わってきた「お歯黒」の文化的背景についてお伝えしていきます。

「お歯黒」は平安時代には貴族階級の間で広く使用されることになり、男女ともに十七~十八歳で歯を黒く染めることが成人の証だったそうです。
時代とともに染めはじめる年齢が低くなり、室町時代には十三~十四歳に、戦国時代になると武将の娘は早く政略結婚させるために八歳で染めていたそうです。

江戸時代に入ると上流社会の生活様式がしだいに一般庶民にも浸透しはじめ、庶民に広がってからは、女性にとって人生の大転換期である婚約・結婚を迎えた際に染める風趣と変わり、既婚女性の象徴として使用されていたそうです。

お歯黒の風習は、明治政府の近代化政策により、チョンマゲや帯刀とともに禁止となり、大正時代にはほぼ全国からその風習はなくなっています。

「お歯黒」にはいろんな長く続いた理由があったんですね。

えびな東口歯科もみなさんに愛され長く続く歯医者さんを目指しています。
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